2004-12-21 | 今宵は月が高い。注意されたし。

2004-12-21

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これがゲームプログラムだったら、伝票が飛んだり、椅子が歩いたりしてもなんの問題もないわけだが。ソフトウェアの設計もTPOを考えないとだめだ、ということなのかもしれない。
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むしろゲームだったらそうでもしないと個性差別が出来ない気がする。個性的だったら大概面白いともいえないけど、当たりソフトはそういう中から出てくるわけで、果てはバグですら侮れないコトも。



作業手順は「誰がやっても同じ結果になるように」作成される。これは科学の手法である……または科学的な手法である。「誰がやっても同じ結果になる」ソフトウェアが単純系ゆえに没個性なのはしょうがないかもしんない。

伝票が自分で計算したり飛んでいったり(w したら、外面的には複雑さが縮減されるが内部で複雑になるだけ。複雑になるほど結果が正確に予測しにくくなる。予測通りに結果が出なければ科学的ではない。科学的に作成されない作業手順は現場で混乱を生むか、順調に失敗するかである(マーフィー方式では成功は皆無になる)

正しいプログラムは高度な複合系である時計みたいに出力が単純でなければならないが、ま、趣味のプログラマには関係ない話ですな。